第10巻2141番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2141番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2141番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 詠鹿鳴 |
原文 | 比日之 秋朝開尓 霧隠 妻呼雄鹿之 音之亮左 |
訓読 | このころの秋の朝明に霧隠り妻呼ぶ鹿の声のさやけさ |
かな | このころの あきのあさけに きりごもり つまよぶしかの こゑのさやけさ |
英語(ローマ字) | KONOKORONO AKINOASAKENI KIRIGOMORI TSUMAYOBUSHIKANO KOゑNOSAYAKESA |
訳 | このごろの秋の明け方、霧の中から妻を呼ぶ牡鹿の声が聞こえる。そのすがすがしいこと。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、動物、叙景 |