第10巻2117番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2117番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2117番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | D嬬等<尓> 行相乃速稲乎 苅時 成来下 芽子花咲 |
| 訓読 | 娘女らに行相の早稲を刈る時になりにけらしも萩の花咲く |
| かな | をとめらに ゆきあひのわせを かるときに なりにけらしも はぎのはなさく |
| 英語(ローマ字) | WOTOMERANI YUKIAHINOWASEWO KARUTOKINI NARINIKERASHIMO HAGINOHANASAKU |
| 訳 | 田に出入りする乙女たちに出会う季節、すなわち早稲(わせ)の刈り入れの時節がやってきたようだ。萩の花も咲いている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 尓 [類][紀] |
| 用語 | 秋雑歌、植物 |

