第10巻2111番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2111番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2111番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 玉梓 公之使乃 手折来有 此秋芽子者 雖見不飽鹿裳 |
| 訓読 | 玉梓の君が使の手折り来るこの秋萩は見れど飽かぬかも |
| かな | たまづさの きみがつかひの たをりける このあきはぎは みれどあかぬかも |
| 英語(ローマ字) | TAMADUSANO KIMIGATSUKAHINO TAWORIKERU KONOAKIHAGIHA MIREDOAKANUKAMO |
| 訳 | あなたが手折って手紙をはさんだ萩を使いが持参してきましたが、見ても見ても見飽きません。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、植物 |

