第10巻2100番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2100番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2100番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 秋田苅 借廬之宿 <丹>穂經及 咲有秋芽子 雖見不飽香聞 |
訓読 | 秋田刈る刈廬の宿りにほふまで咲ける秋萩見れど飽かぬかも |
かな | あきたかる かりいほのやどり にほふまで さけるあきはぎ みれどあかぬかも |
英語(ローマ字) | AKITAKARU KARIIHONOYADORI NIHOFUMADE SAKERUAKIHAGI MIREDOAKANUKAMO |
訳 | 秋の田を刈り入れるための仮小屋まで染めてしまうほど美しい秋萩。見ても見ても飽きることがないほど見事だなあ。 |
左注 | – |
校異 | 尓 丹 [元][類][紀] |
用語 | 秋雑歌、植物、叙景 |