第10巻2021番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2021番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2021番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (七夕) |
原文 | 遥ほ等 手枕易 寐夜 鶏音莫動 明者雖明 |
訓読 | 遠妻と手枕交へて寝たる夜は鶏がねな鳴き明けば明けぬとも |
かな | とほづまと たまくらかへて ねたるよは とりがねななき あけばあけぬとも |
英語(ローマ字) | TOHODUMATO TAMAKURAKAHETE NETARUYOHA TORIGANENANAKI AKEBAAKENUTOMO |
訳 | 遠妻と手枕を交わして寝る夜は、鶏よ、鳴くな、鳴かないでおくれ、たとえ夜があけたからといって。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |