第10巻2012番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2012番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2012番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (七夕) |
原文 | 水良玉 五百<都>集乎 解毛不<見> 吾者干可太奴 相日待尓 |
訓読 | 白玉の五百つ集ひを解きもみず我は干しかてぬ逢はむ日待つに |
かな | しらたまの いほつつどひを ときもみず わはほしかてぬ あはむひまつに |
英語(ローマ字) | SHIRATAMANO IHOTSUTSUDOHIWO TOKIMOMIZU WAHAHOSHIKATENU AHAMUHIMATSUNI |
訳 | 白玉がいっぱい連なっている首飾りをかけたまま、私は涙が乾く暇もないほど悲しんで暮らしています。お逢い出来る日が来るのを待って。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 部 都 [元][類] / 及 見 [西(訂正右書)][元][類][紀] |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |