万葉集 第10巻 2007番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2007番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 2007番歌

第10巻
歌番号2007番歌
作者柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)
題詞(七夕)
原文久方 天印等 水無<川> 隔而置之 神世之恨
訓読ひさかたの天つしるしと水無し川隔てて置きし神代し恨めし
かなひさかたの あまつしるしと みなしがは へだてておきし かむよしうらめし
英語(ローマ字)HISAKATANO AMATSUSHIRUSHITO MINASHIGAHA HEDATETEOKISHI KAMUYOSHIURAMESHI
大空を区切る目印に水無し川(天の川)を置き、二人を両岸に分けてしまった神代の昔がうらめしい。
左注(右柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異河 川 [元][類][京]
用語秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕