第10巻2005番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2005番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2005番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
| 題詞 | (七夕) |
| 原文 | 天地等 別之時従 自つ 然叙<年>而在 金待吾者 |
| 訓読 | 天地と別れし時ゆ己が妻しかぞ年にある秋待つ我れは |
| かな | あめつちと わかれしときゆ おのがつま しかぞかれてあり あきまつわれは |
| 英語(ローマ字) | AMETSUCHITO WAKARESHITOKIYU ONOGATSUMA SHIKAZOKARETEARI AKIMATSUWAREHA |
| 訳 | 太古の昔より織り姫は我が妻、しかして現実に我が手中にあるのは七夕の秋、その日を私は待ち続けている。 |
| 左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 手 年 [万葉集童蒙抄] |
| 用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |