万葉集 第10巻 2000番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2000番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2000番歌

第10巻
歌番号2000番歌
作者柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)
題詞(七夕)
原文天漢 安渡丹 船浮而 秋立待等 妹告与具
訓読天の川安の渡りに舟浮けて秋立つ待つと妹に告げこそ
かなあまのがは やすのわたりに ふねうけて あきたつまつと いもにつげこそ
英語(ローマ字)AMANOGAHA YASUNOWATARINI FUNEUKETE AKITATSUMATSUTO IMONITSUGEKOSO
天の川の安の河原の船着き場で舟を浮かべ、七夕の秋がやってくるのを心待ちしていると彼女に伝えてほしい。
左注(右柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕