第10巻1976番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1976番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1976番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 問答 |
| 原文 | 宇能花乃 咲落岳従 霍公鳥 鳴而沙<度> 公者聞津八 |
| 訓読 | 卯の花の咲き散る岡ゆ霍公鳥鳴きてさ渡る君は聞きつや |
| かな | うのはなの さきちるをかゆ ほととぎす なきてさわたる きみはききつや |
| 英語(ローマ字) | UNOHANANO SAKICHIRUWOKAYU HOTOTOGISU NAKITESAWATARU KIMIHAKIKITSUYA |
| 訳 | 卯の花が咲いて散っている岡からホトトギスが鳴きながらわたっていく。その鳴き声を君は耳にしただろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 沙 [元] 紗 / 渡 度 [元][類][紀] |
| 用語 | 夏雑歌、問答、植物、動物 |