第10巻1955番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1955番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1955番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 霍公鳥 厭時無 菖蒲 蘰将為日 従此鳴度礼 |
| 訓読 | 霍公鳥いとふ時なしあやめぐさかづらにせむ日こゆ鳴き渡れ |
| かな | ほととぎす いとふときなし あやめぐさ かづらにせむひ こゆなきわたれ |
| 英語(ローマ字) | HOTOTOGISU ITOFUTOKINASHI AYAMEGUSA KADURANISEMUHI KOYUNAKIWATARE |
| 訳 | ホトトギスよ。いつやってきてもいいが、菖蒲で作ったかづらを頭に飾る日、端午の節句は間違いなくここをわたっていっておくれよな。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 菖 [元][類] 昌 |
| 用語 | 夏雑歌、動物、植物 |

