万葉集 第10巻 1928番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1928番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1928番歌

第10巻
歌番号1928番歌
作者作者不詳
題詞(問答)
原文狭野方波 實尓雖不成 花耳 開而所見社 戀之名草尓
訓読さのかたは実にならずとも花のみに咲きて見えこそ恋のなぐさに
かなさのかたは みにならずとも はなのみに さきてみえこそ こひのなぐさに
英語(ローマ字)SANOKATAHA MININARAZUTOMO HANANOMINI SAKITEMIEKOSO KOHINONAGUSANI
どこかのお人とは実らないようだが、花のように咲いてほしいもの。せめて恋の真似事であっても。
左注
校異
用語春相聞、植物、恋情、問答
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