第10巻1922番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1922番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1922番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 寄松 |
| 原文 | 梅花 咲而落去者 吾妹乎 将来香不来香跡 吾待乃木曽 |
| 訓読 | 梅の花咲きて散りなば我妹子を来むか来じかと我が松の木ぞ |
| かな | うめのはな さきてちりなば わぎもこを こむかこじかと わがまつのきぞ |
| 英語(ローマ字) | UMENOHANA SAKITECHIRINABA WAGIMOKOWO KOMUKAKOJIKATO WAGAMATSUNOKIZO |
| 訳 | 梅の花が咲きそろっていますが、この花が散ってしまったら、彼女を誘うよすががなくなってしまう。来てくれるのか来てくれないのか、私は待っているしかないでしょうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、植物、恋情 |

