万葉集 第10巻 1920番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1920番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1920番歌

第10巻
歌番号1920番歌
作者作者不詳
題詞(寄草)
原文春草之 繁吾戀 大海 方徃浪之 千重積
訓読春草の繁き我が恋大海の辺に行く波の千重に積もりぬ
かなはるくさの しげきあがこひ おほうみの へにゆくなみの ちへにつもりぬ
英語(ローマ字)HARUKUSANO SHIGEKIAGAKOHI OHOUMINO HENIYUKUNAMINO CHIHENITSUMORINU
繁茂する春草のように我が恋は積もり積もって、大海の岸辺に打ち寄せる波のようにとどめようがありません。
左注
校異
用語春相聞、恋情