第10巻1918番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1918番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1918番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄雨) |
| 原文 | 梅花 令散春雨 多零 客尓也君之 廬入西留良武 |
| 訓読 | 梅の花散らす春雨いたく降る旅にや君が廬りせるらむ |
| かな | うめのはな ちらすはるさめ いたくふる たびにやきみが いほりせるらむ |
| 英語(ローマ字) | UMENOHANA CHIRASUHARUSAME ITAKUFURU TABINIYAKIMIGA IHORISERURAMU |
| 訳 | 梅の花を散らすほど春雨がひどく降っている。旅路にあるあなたは仮小屋で泊まっているのでしょうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、植物、恋情、雨隠り |

