第10巻1917番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1917番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1917番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄雨) |
| 原文 | 春雨尓 衣甚 将通哉 七日四零者 七<日>不来哉 |
| 訓読 | 春雨に衣はいたく通らめや七日し降らば七日来じとや |
| かな | はるさめに ころもはいたく とほらめや なぬかしふらば なぬかこじとや |
| 英語(ローマ字) | HARUSAMENI KOROMOHAITAKU TOHORAMEYA NANUKASHIFURABA NANUKAKOJITOYA |
| 訳 | 春雨のことですもの。ひどく着物がびしょぬれになるなんてことがありましょうか。七日降ったら七日ともおこしにならないおつもりですか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 夜 日 [元][類][紀] |
| 用語 | 春相聞、恋情、雨隠り |