万葉集 第10巻 1916番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1916番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1916番歌

第10巻
歌番号1916番歌
作者作者不詳
題詞(寄雨)
原文今更 君者伊不徃 春雨之 情乎人之 不知有名國
訓読今さらに君はい行かじ春雨の心を人の知らずあらなくに
かないまさらに きみはいゆかじ はるさめの こころをひとの しらずあらなくに
英語(ローマ字)IMASARANI KIMIHAIYUKAJI HARUSAMENO KOKOROWOHITONO SHIRAZUARANAKUNI
雨が降ってきた今になってあなたはまさかお帰りにならないでしょうね。引き留めたいと思って降ってきた春雨の心をお知りにならないわけではないでしょうに。
左注
校異
用語春相聞、恋情