万葉集 第10巻 1892番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1892番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1892番歌

第10巻
歌番号1892番歌
作者柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)
題詞
原文春山 霧惑在 鴬 我益 物念哉
訓読春山の霧に惑へる鴬も我れにまさりて物思はめやも
かなはるやまの きりにまとへる うぐひすも われにまさりて ものもはめやも
英語(ローマ字)HARUYAMANO KIRINIMATOHERU UGUHISUMO WARENIMASARITE MONOMOHAMEYAMO
霧がかかった春の山にあってウグイスは道に迷うだろう。けれど、この私ほど強く恋いまどうだろうか。
左注(右柿本朝臣人麻呂歌集出)
校異
用語春相聞、作者:柿本人麻呂歌集、略体、動物、恋情
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