第10巻1882番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1882番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1882番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (野遊) |
| 原文 | 春野尓 意将述跡 <念>共 来之今日者 不晩毛荒粳 |
| 訓読 | 春の野に心延べむと思ふどち来し今日の日は暮れずもあらぬか |
| かな | はるののに こころのべむと おもふどち こしけふのひは くれずもあらぬか |
| 英語(ローマ字) | HARUNONONI KOKORONOBEMUTO OMOFUDOCHI KOSHIKEFUNOHIHA KUREZUMOARANUKA |
| 訳 | 春の野に思いっ切り羽根を伸ばそうと仲間同士で集まってきた今日というこの日、このまま暮れてしまわなければよいのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 命 念 [西(訂正)][類][古][紀] |
| 用語 | 春雑歌、野遊び |

