第10巻1859番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1859番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1859番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 馬並而 高山<部>乎 白妙丹 令艶色有者 梅花鴨 |
| 訓読 | 馬並めて多賀の山辺を白栲ににほはしたるは梅の花かも |
| かな | うまなめて たかのやまへを しろたへに にほはしたるは うめのはなかも |
| 英語(ローマ字) | UMANAMETE TAKANOYAMAHEWO SHIROTAHENI NIHOHASHITARUHA UMENOHANAKAMO |
| 訳 | 馬を並べて高い山辺の道を進んでいくと、あたりは真っ白に染め上がっている。鮮やかな白梅の木々の花々のせいに相違ない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 部 [矢][京] |
| 用語 | 春雑歌、京都府、地名、枕詞、植物、叙景 |