第10巻1853番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1853番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1853番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠柳) |
原文 | 梅花 取持見者 吾屋前之 柳乃眉師 所念可聞 |
訓読 | 梅の花取り持ち見れば我が宿の柳の眉し思ほゆるかも |
かな | うめのはな とりもちみれば わがやどの やなぎのまよし おもほゆるかも |
英語(ローマ字) | UMENOHANA TORIMOCHIMIREBA WAGAYADONO YANAGINOMAYOSHI OMOHOYURUKAMO |
訳 | 折り取った梅の花をみると本当に美しい。我が家の庭の、あの眉のような美しい柳が思い浮かぶ。 |
左注 | – |
校異 | 持 [元][類][紀] 持而 |
用語 | 春雑歌、植物、恋情 |