第10巻1849番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1849番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1849番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠柳) |
| 原文 | 山際之 雪<者>不消有乎 水飯合 川之副者 目生来鴨 |
| 訓読 | 山の際の雪は消ずあるをみなぎらふ川の沿ひには萌えにけるかも |
| かな | やまのまの ゆきはけずあるを みなぎらふ かはのそひには もえにけるかも |
| 英語(ローマ字) | YAMANOMANO YUKIHAKEZUARUWO MINAGIRAFU KAHANOSOHINIHA MOENIKERUKAMO |
| 訳 | 山あいの雪は消え残っているけれど、流れる川は(雪解け水で)あふれかえり、川沿いの柳は青々と芽吹いている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 者 [元][類][紀] |
| 用語 | 春雑歌、季節 |