第10巻1838番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1838番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1838番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 峯上尓 零置雪師 風之共 此聞散良思 春者雖有 |
| 訓読 | 峰の上に降り置ける雪し風の共ここに散るらし春にはあれども |
| かな | をのうへに ふりおけるゆきし かぜのむた ここにちるらし はるにはあれども |
| 英語(ローマ字) | WONOUHENI FURIOKERUYUKISHI KAZENOMUTA KOKONICHIRURASHI HARUNIHAAREDOMO |
| 訳 | 峰の上に降り積もっている雪が風に舞い散ってここまで飛び散って来るようだ。春になっているというのに。 |
| 左注 | 右一首筑波山作 |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、茨城県、地名、季節 |