万葉集 第10巻 1815番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1815番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1815番歌

第10巻
歌番号1815番歌
作者柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)
題詞
原文子等我手乎 巻向山丹 春去者 木葉凌而 霞霏d
訓読子らが手を巻向山に春されば木の葉しのぎて霞たなびく
かなこらがてを まきむくやまに はるされば このはしのぎて かすみたなびく
英語(ローマ字)KORAGATEWO MAKIMUKUYAMANI HARUSAREBA KONOHASHINOGITE KASUMITANABIKU
彼女が手に巻くという巻向山に春がやってきた。木々の葉群れを覆い尽くすように霞がたなびいている。
左注(右柿本朝臣人麻呂歌集出)
校異凌 [元][類] 陵
用語春雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、桜井、奈良、地名、枕詞、季節