万葉集 第9巻 1794番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第9巻 1794番歌

第9巻
歌番号1794番歌
作者田辺福麻呂
題詞((思娘子作歌一首[并短歌])反歌)
原文立易 月重而 難不遇 核不所忘 面影思天
訓読たち変り月重なりて逢はねどもさね忘らえず面影にして
かなたちかはり つきかさなりて あはねども さねわすらえず おもかげにして
英語(ローマ字)TACHIKAHARI TSUKIKASANARITE AHANEDOMO SANEWASURAEZU OMOKAGENISHITE
月が変わり、月も重なって逢えないままだけれども、決して彼女のことが忘れられない。いつまでも面影が見える。
左注右三首田邊福麻呂之歌集出
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語相聞、作者:田辺福麻呂歌集、恋情