第9巻1789番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1789番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1789番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | ((天平元年己巳冬十二月歌一首[并短歌])反歌) |
原文 | 吾妹兒之 結手師紐乎 将解八方 絶者絶十方 直二相左右二 |
訓読 | 我妹子が結ひてし紐を解かめやも絶えば絶ゆとも直に逢ふまでに |
かな | わぎもこが ゆひてしひもを とかめやも たえばたゆとも ただにあふまでに |
英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA YUHITESHIHIMOWO TOKAMEYAMO TAEBATAYUTOMO TADANIAFUMADENI |
訳 | 妻が結んでくれた着物の紐をどうして解くものか。たとえ切れることがあろうとも、直接妻に逢うまでは。 |
左注 | 右件五首笠朝臣金村之歌中出 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:笠金村歌集、天平1年12月、年紀、天理、奈良、羈旅、恋情 |