第9巻1788番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1788番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1788番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (天平元年己巳冬十二月歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 振山従 直見渡 京二曽 寐不宿戀流 遠不有尓 |
訓読 | 布留山ゆ直に見わたす都にぞ寐も寝ず恋ふる遠くあらなくに |
かな | ふるやまゆ ただにみわたす みやこにぞ いもねずこふる とほくあらなくに |
英語(ローマ字) | FURUYAMAYU TADANIMIWATASU MIYAKONIZO IMONEZUKOFURU TOHOKUARANAKUNI |
訳 | 布留山から直接見渡すことができる平城京、そこにいる妻が寝るに寝られないほど恋しい。さほど遠い地ではないけれど。 |
左注 | (右件五首笠朝臣金村之歌中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:笠金村歌集、天平1年12月、年紀、天理、奈良、羈旅、恋情、地名 |