万葉集 第9巻 1776番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第9巻1776番歌はこちらにまとめました。

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第9巻 1776番歌

第9巻
歌番号1776番歌
作者石川君子
題詞石川大夫遷任上京時播磨娘子贈歌二首
原文絶等寸笶 山之<峯>上乃 櫻花 将開春部者 君<之>将思
訓読絶等寸の山の峰の上の桜花咲かむ春へは君し偲はむ
かなたゆらきの やまのをのへの さくらばな さかむはるへは きみをしのはむ
英語(ローマ字)TAYURAKINO YAMANOWONOHENO SAKURABANA SAKAMUHARUHEHA KIMIWOSHINOHAMU
絶等寸(たゆらき)の山の峰の上の桜花が咲く春になる頃はあなたのことを忍ぶでしょう。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 岑 峯 [元][類][紀][温] / 乎 之 [元][藍]
用語相聞、作者:石川君子、播磨娘子、餞別、別れ、姫路、兵庫、枕詞、植物