第9巻1726番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1726番歌
| 巻 | 第9巻 |
| 歌番号 | 1726番歌 |
| 作者 | 丹比真人 |
| 題詞 | 丹比真人歌一首 |
| 原文 | 難波方 塩干尓出<而> 玉藻苅 海未通<女>等 汝名告左祢 |
| 訓読 | 難波潟潮干に出でて玉藻刈る海人娘子ども汝が名告らさね |
| かな | なにはがた しほひにいでて たまもかる あまをとめども ながなのらさね |
| 英語(ローマ字) | NANIHAGATA SHIHOHINIIDETE TAMAMOKARU AMAWOTOMEDOMO NAGANANORASANE |
| 訳 | 潮が引いた難波潟の浜に出てきて、玉藻を刈り取っている海人娘子(あまをとめ)さんよ。あなたの名は何というの。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 而 [壬][類][古][紀] / <> 女 [代匠記精撰本] |
| 用語 | 雑歌、作者:丹比真人、大阪、羈旅、妻問い、地名 |

