第9巻1723番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1723番歌
| 巻 | 第9巻 |
| 歌番号 | 1723番歌 |
| 作者 | 絹 |
| 題詞 | 絹歌一首 |
| 原文 | 河蝦鳴 六田乃河之 川楊乃 根毛居侶雖見 不飽<河>鴨 |
| 訓読 | かわづ鳴く六田の川の川柳のねもころ見れど飽かぬ川かも |
| かな | かはづなく むつたのかはの かはやぎの ねもころみれど あかぬかはかも |
| 英語(ローマ字) | KAHADUNAKU MUTSUTANOKAHANO KAHAYAGINO NEMOKOROMIREDO AKANUKAHAKAMO |
| 訳 | 川柳が立ち並びかはづ鳴く六田の川、その風情はいくら念入りに眺めていても、見飽きることがない。 |
| 左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 君 河 [壬][類][古][紀] |
| 用語 | 雑歌、柿本人麻呂歌集、作者:絹、吉野、土地讃美、羈旅、非略体、地名、動物 |

