万葉集 第9巻 1680番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第9巻1680番歌はこちらにまとめました。

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第9巻 1680番歌

第9巻
歌番号1680番歌
作者作者不詳
題詞後人歌二首
原文朝裳吉 木方徃君我 信土山 越濫今日曽 雨莫零根
訓読あさもよし紀へ行く君が真土山越ゆらむ今日ぞ雨な降りそね
かなあさもよし きへゆくきみが まつちやま こゆらむけふぞ あめなふりそね
英語(ローマ字)ASAMOYOSHI KIHEYUKUKIMIGA MATSUCHIYAMA KOYURAMUKEFUZO AMENAFURISONE
紀伊の国に付き従ったあの方が、いよいよ国境の真土山を越える日だわ。雨よ降らないでおくれ。
左注
校異歌 [西] 謌
用語雑歌、和歌山、餞別、留守、地名
第9巻
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