万葉集 第9巻 1667番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第9巻1667番歌はこちらにまとめました。

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第9巻 1667番歌

第9巻
歌番号1667番歌
作者作者不詳
題詞大寳元年辛丑冬十月太上天皇大行天皇幸紀伊國時歌十三首
原文為妹 我玉求 於伎邊有 白玉依来 於伎都白浪
訓読妹がため我れ玉求む沖辺なる白玉寄せ来沖つ白波
かないもがため あれたまもとむ おきへなる しらたまよせこ おきつしらなみ
英語(ローマ字)IMOGATAME ARETAMAMOTOMU OKIHENARU SHIRATAMAYOSEKO OKITSUSHIRANAMI
彼女へのみやげにしようと私は玉を求めている。どうか沖の白波よ。その玉をこの海岸まで打ち寄せてくれ。
左注右一首上見既畢 但歌辞小換 年代相違 因以累戴
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 歌 [西] 謌
用語雑歌、持統天皇、文武天皇、行幸、羈旅、紀州、和歌山、重出、地名、大宝1年10月、年紀