第8巻1626番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1626番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1626番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | <又>報脱著身衣贈家持歌一首 |
原文 | 秋風之 寒比日 下尓将服 妹之形見跡 可都毛思努播武 |
訓読 | 秋風の寒きこのころ下に着む妹が形見とかつも偲はむ |
かな | あきかぜの さむきこのころ したにきむ いもがかたみと かつもしのはむ |
英語(ローマ字) | AKIKAZENO SAMUKIKONOKORO SHITANIKIMU IMOGAKATAMITO KATSUMOSHINOHAMU |
訳 | 秋風の寒さが身にしみるこのごろ、下に着てからだをあたため、あなただと思って、かつ、あなたをしのんで。 |
左注 | 右三首天平十一年己卯秋九月徃来 |
校異 | 又 [西(上書訂正)][紀][温][矢] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、作者:大伴家持、贈答、天平11年9月、年紀 |