第8巻1608番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1608番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1608番歌 |
作者 | 弓削皇子 |
題詞 | 弓削皇子御歌一首 |
原文 | 秋芽子之 上尓置有 白露乃 消可毛思奈萬思 戀管不有者 |
訓読 | 秋萩の上に置きたる白露の消かもしなまし恋ひつつあらずは |
かな | あきはぎの うへにおきたる しらつゆの けかもしなまし こひつつあらずは |
英語(ローマ字) | AKIHAGINO UHENIOKITARU SHIRATSUYUNO KEKAMOSHINAMASHI KOHITSUTSUARAZUHA |
訳 | 秋萩の上に付いた白露のように露と消えて死んでしまいたい。こうしてもんもんと恋いこがれているくらいなら。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、作者:弓削皇子、恋情、植物 |