第8巻1600番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1600番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1600番歌 |
作者 | 石川広成 |
題詞 | 内舎人石川朝臣廣成歌二首 |
原文 | 妻戀尓 鹿鳴山邊之 秋芽子者 露霜寒 盛須疑由君 |
訓読 | 妻恋ひに鹿鳴く山辺の秋萩は露霜寒み盛り過ぎゆく |
かな | つまごひに かなくやまへの あきはぎは つゆしもさむみ さかりすぎゆく |
英語(ローマ字) | TSUMAGOHINI KANAKUYAMAHENO AKIHAGIHA TSUYUSHIMOSAMUMI SAKARISUGIYUKU |
訳 | 妻を恋い慕って牡鹿が鳴く山辺の秋萩は露霜の寒さの故で盛りを過ぎて散ってゆく。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋雑歌、作者:石川広成、植物、動物、季節 |