万葉集 第8巻 1596番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1596番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1596番歌

第8巻
歌番号1596番歌
作者大伴家持
題詞大伴宿祢家持到娘子門作歌一首
原文妹家之 門田乎見跡 打出来之 情毛知久 照月夜鴨
訓読妹が家の門田を見むとうち出で来し心もしるく照る月夜かも
かないもがいへの かどたをみむと うちいでこし こころもしるく てるつくよかも
英語(ローマ字)IMOGAIHENO KADOTAWOMIMUTO UCHIIDEKOSHI KOKOROMOSHIRUKU TERUTSUKUYOKAMO
彼女の家の門前に広がる田をみようと家を出てきたところ、その甲斐があってこうこうと照り渡る月夜だった。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語秋雑歌、作者:大伴家持、恋愛、恋情