第8巻1590番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1590番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1590番歌 |
作者 | 大伴池主 |
題詞 | (橘朝臣奈良麻呂結集宴歌十一首) |
原文 | 十月 <鍾>礼尓相有 黄葉乃 吹者将落 風之随 |
訓読 | 十月時雨にあへる黄葉の吹かば散りなむ風のまにまに |
かな | かむなづき しぐれにあへる もみちばの ふかばちりなむ かぜのまにまに |
英語(ローマ字) | KAMUNADUKI SHIGURENIAHERU MOMICHIBANO FUKABACHIRINAMU KAZENOMANIMANI |
訳 | もう神無月、しぐれにあった黄葉は風が吹けば風のまにまに散ってしまうことだろう。 |
左注 | 右一首大伴宿祢池主( / 以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也) |
校異 | 鐘 鍾 [類] |
用語 | 秋雑歌、作者:大伴池主、橘奈良麻呂、宴席、天平10年10月17日、年紀、植物 |