第8巻1589番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1589番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1589番歌 |
作者 | 秦許遍麻呂 |
題詞 | (橘朝臣奈良麻呂結集宴歌十一首) |
原文 | 露霜尓 逢有黄葉乎 手折来而 妹挿頭都 後者落十方 |
訓読 | 露霜にあへる黄葉を手折り来て妹とかざしつ後は散るとも |
かな | つゆしもに あへるもみちを たをりきて いもはかざしつ のちはちるとも |
英語(ローマ字) | TSUYUSHIMONI AHERUMOMICHIWO TAWORIKITE IMOHAKAZASHITSU NOCHIHACHIRUTOMO |
訳 | 露霜に当たった黄葉を手折ってきたら彼女がかざしてくれた。後は山の黄葉が散っても悔いはない。 |
左注 | 右一首秦許遍麻呂( / 以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:秦許遍麻呂、橘奈良麻呂、宴席、天平10年10月17日、年紀、植物 |