第8巻1570番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1570番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1570番歌 |
作者 | 藤原八束 |
題詞 | 藤原朝臣八束歌二首 |
原文 | 此間在而 春日也何處 雨障 出而不行者 戀乍曽乎流 |
訓読 | ここにありて春日やいづち雨障み出でて行かねば恋ひつつぞ居る |
かな | ここにありて かすがやいづち あまつつみ いでてゆかねば こひつつぞをる |
英語(ローマ字) | KOKONIARITE KASUGAYAIDUCHI AMATSUTSUMI IDETEYUKANEBA KOHITSUTSUZOWORU |
訳 | 家にこもっているが、春日はどちらの方向だろう。雨に妨げられて出かけるに出かけられず、じっと恋いこがれているばかりです。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋雑歌、作者:藤原八束、奈良、鬱屈、雨隠、地名、恋情 |