万葉集 第8巻 1551番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1551番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1551番歌

第8巻
歌番号1551番歌
作者市原王
題詞市原王歌一首
原文待時而 落<鍾>礼能 <雨>零収 開朝香 山之将黄變
訓読時待ちて降れるしぐれの雨やみぬ明けむ朝か山のもみたむ
かなときまちて ふれるしぐれの あめやみぬ あけむあしたか やまのもみたむ
英語(ローマ字)TOKIMACHITE FURERUSHIGURENO AMEYAMINU AKEMUASHITAKA YAMANOMOMITAMU
時を待っていたように、季節がやってきて、しぐれ雨が降って止んだ。明日の朝は山が黄葉化していることだろう。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 鐘 鍾 [類][温][矢] / 雨令 雨 [万葉集新考]
用語秋雑歌、作者:市原王、季節