万葉集 第8巻 1544番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1544番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1544番歌

第8巻
歌番号1544番歌
作者湯原王
題詞湯原王七夕歌二首
原文牽牛之 念座良武 従情 見吾辛苦 夜之更降去者
訓読彦星の思ひますらむ心より見る我れ苦し夜の更けゆけば
かなひこほしの おもひますらむ こころより みるわれくるし よのふけゆけば
英語(ローマ字)HIKOHOSHINO OMOHIMASURAMU KOKOROYORI MIRUWAREKURUSHI YONOFUKEYUKEBA
彦星が抱いておられるだろう苦しい心情もさりながら、夜が更けてゆくにつれ、見ている私も苦しく切なくなる。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語秋雑歌、作者:湯原王、七夕
第8巻
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