第8巻1518番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1518番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1518番歌 |
作者 | 山上憶良 |
題詞 | 山上<臣>憶良七夕歌十二首 |
原文 | 天漢 相向立而 吾戀之 君来益奈利 紐解設奈 [一云 向河] |
訓読 | 天の川相向き立ちて我が恋ひし君来ますなり紐解き設けな [一云 川に向ひて] |
かな | あまのがは あひむきたちて あがこひし きみきますなり ひもときまけな [かはにむかひて] |
英語(ローマ字) | AMANOGAHA AHIMUKITACHITE AGAKOHISHI KIMIKIMASUNARI HIMOTOKIMAKENA [KAHANIMUKAHITE] |
訳 | 天の川に向き合って我が恋しいあの方は川を渡っていらっしゃる。さあ、着物の紐を解いてお待ちしよう。 |
左注 | 右養老八年七月七日應令 |
校異 | 巨 臣 [類][紀][細] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋雑歌、作者:山上憶良、七夕 |