万葉集 第8巻 1513番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1513番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1513番歌

第8巻
歌番号1513番歌
作者穂積皇子
題詞穂積皇子御歌二首
原文今朝之旦開 鴈之鳴聞都 春日山 黄葉家良思 吾情痛之
訓読今朝の朝明雁が音聞きつ春日山もみちにけらし我が心痛し
かなけさのあさけ かりがねききつ かすがやま もみちにけらし あがこころいたし
英語(ローマ字)KESANOASAKE KARIGANEKIKITSU KASUGAYAMA MOMICHINIKERASHI AGAKOKOROITASHI
夜明けに雁の鳴き声を聞いた。春日山は黄葉に色づいたことだろうな。秋が深まってきて心が切ない。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語秋雑歌、作者:穂積皇子、奈良、動物、地名、季節