第8巻1512番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1512番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1512番歌 |
| 作者 | 大津皇子 |
| 題詞 | 大津皇子御歌一首 |
| 原文 | 經毛無 緯毛不定 未通女等之 織黄葉尓 霜莫零 |
| 訓読 | 経もなく緯も定めず娘子らが織る黄葉に霜な降りそね |
| かな | たてもなく ぬきもさだめず をとめらが おるもみちばに しもなふりそね |
| 英語(ローマ字) | TATEMONAKU NUKIMOSADAMEZU WOTOMERAGA ORUMOMICHIBANI SHIMONAFURISONE |
| 訳 | 彼女の家に通う道に細竹やススキが生えている。私が通うので、どうかなびいて(伏して)おくれよ。細竹(しの)の原よ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 秋雑歌、作者:大津皇子、植物 |

