第8巻1511番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1511番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1511番歌 |
作者 | 舒明天皇 |
題詞 | 崗本天皇御製歌一首 |
原文 | 暮去者 小倉乃山尓 鳴鹿者 今夜波不鳴 寐<宿>家良思母 |
訓読 | 夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寐ねにけらしも |
かな | ゆふされば をぐらのやまに なくしかは こよひはなかず いねにけらしも |
英語(ローマ字) | YUFUSAREBA WOGURANOYAMANI NAKUSHIKAHA KOYOHIHANAKAZU INENIKERASHIMO |
訳 | 縦糸や横糸もなく、神々が織り上げたせっかくの美しい黄葉の海。霜が降りてきて台無しにしないでおくれ。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 宿 [西(右書)][類][紀][細] |
用語 | 秋雑歌、作者:舒明天皇、斉明天皇、地名、動物 |