万葉集 第8巻 1509番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第8巻 1509番歌

第8巻
歌番号1509番歌
作者大伴家持
題詞((大伴家持<攀>橘花贈坂上大嬢歌一首[并短歌])反歌)
原文妹之見而 後毛将鳴 霍公鳥 花橘乎 地尓落津
訓読妹が見て後も鳴かなむ霍公鳥花橘を地に散らしつ
かないもがみて のちもなかなむ ほととぎす はなたちばなを つちにちらしつ
英語(ローマ字)IMOGAMITE NOCHIMONAKANAMU HOTOTOGISU HANATACHIBANAWO TSUCHINICHIRASHITSU
なでしこの花は咲いて散ったともっぱらの噂だが、縄を張って私のものとしたあの野に咲くなでしこの花のことではないでしょうね。
左注
校異
用語夏相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、贈答、動物、植物