第8巻1501番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1501番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1501番歌 |
作者 | 小治田広耳 |
題詞 | 小治田朝臣廣耳歌一首 |
原文 | 霍公鳥 鳴峯乃上能 宇乃花之 Q事有哉 君之不来益 |
訓読 | 霍公鳥鳴く峰の上の卯の花の憂きことあれや君が来まさぬ |
かな | ほととぎす なくをのうへの うのはなの うきことあれや きみがきまさぬ |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU NAKUWONOUHENO UNOHANANO UKIKOTOAREYA KIMIGAKIMASANU |
訳 | 五月になって花橘は散っている。玉(実)こそ大事。あの方のために実を緒に通して薬玉にしよう。花が散った橘をそのままにしておくのが惜しいので。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 夏相聞、作者:小治田広耳、女の立場、宴席、恨み、植物、動物 |