第8巻1490番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1490番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1490番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 大伴家持霍公鳥歌一首 |
原文 | 霍公鳥 雖待不来喧 <菖>蒲草 玉尓貫日乎 未遠美香 |
訓読 | 霍公鳥待てど来鳴かず菖蒲草玉に貫く日をいまだ遠みか |
かな | ほととぎす まてどきなかず あやめぐさ たまにぬくひを いまだとほみか |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU MATEDOKINAKAZU AYAMEGUSA TAMANINUKUHIWO IMADATOHOMIKA |
訳 | 卯の花の花が散ってゆくのを惜しむかのようにホトトギスは降る雨の間もずっと鳴き続けている。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 菖 [代匠記初稿本] |
用語 | 夏雑歌、作者:大伴家持、動物、植物 |