第8巻1476番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1476番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1476番歌 |
作者 | 小治田広耳 |
題詞 | 小治田朝臣廣耳歌一首 |
原文 | 獨居而 物念夕尓 霍公鳥 従此間鳴渡 心四有良思 |
訓読 | ひとり居て物思ふ宵に霍公鳥こゆ鳴き渡る心しあるらし |
かな | ひとりゐて ものもふよひに ほととぎす こゆなきわたる こころしあるらし |
英語(ローマ字) | HITORIゐTE MONOMOFUYOHINI HOTOTOGISU KOYUNAKIWATARU KOKOROSHIARURASHI |
訳 | 卯の花もまだ咲いていないけれど、ホトトギスがここ佐保の山辺にやってきてしきりに鳴き立てている。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 夏雑歌、作者:小治田広耳、恋情、動物 |