第8巻1475番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1475番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1475番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | 大伴坂上郎女霍公鳥歌一首 |
原文 | 何奇毛 幾許戀流 霍公鳥 鳴音聞者 戀許曽益礼 |
訓読 | 何しかもここだく恋ふる霍公鳥鳴く声聞けば恋こそまされ |
かな | なにしかも ここだくこふる ほととぎす なくこゑきけば こひこそまされ |
英語(ローマ字) | NANISHIKAMO KOKODAKUKOFURU HOTOTOGISU NAKUKOゑKIKEBA KOHIKOSOMASARE |
訳 | 宵どきにひとり家居して物思いにふけっていると、夕闇に、鳴きながらホトトギスが通り過ぎて行く。まるで私の心を知っているかのように。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 奇 [類][温] 哥 |
用語 | 夏雑歌、作者:坂上郎女、恋情、動物 |